マイギリ式で火おこし 亀山で東京パラ採火式 障害者らの思い込める 三重

【マイギリ式で火をおこす市職員ら=亀山市若山町の市社会福祉センターで】

【亀山】三重県の亀山市は15日、同市若山町の市社会福祉センターで、東京パラリンピック聖火の採火式を実施した。採火式の横断幕は、同市川合町の障害のある神野魁(いさむ)さん(18)が書いた。

県の新型コロナウイルス「緊急警戒宣言」により感染防止のため、当初予定していた市内の障害福祉サービス事業所に通所する障害者らの参加を中止して、市職員ら関係者8人で行った。

採火は、弥生時代に火をおこしていたという、火床材の穴にひもを付けた主軸棒を上下に回転させて火をおこす「マイギリ式」の手法でおこした火を、カメヤマローソクに移した後、ランタンに保管し、県に届けた。

また、同事業所に通所する障害者ら10人から寄せられた「がんばれ日本」、「日本を元気にしてください」などのメッセージは、市総合保健福祉センター(同市羽若町)に展示するという。

市職員は「障害者の皆さんの東京パラへの思いを込め、火をおこしました」と話していた。