桑名 赤須賀神明社で献石祭の神事 「来年は本来の形で開催を」 三重

【俵に詰めた栗石のおはらいをする神職=桑名市赤須賀の赤須賀神明社で】

【桑名】三重県桑名市の市無形民俗文化財「赤須賀神明社の石取祭」の一つである献石祭の神事が16日、同市赤須賀の同神明社で営まれた。

神事には、地元自治会や同神明社の役員ら約40人が集まった。栗石と呼ばれる員弁川の河川敷で拾い集めた花こう岩を詰めた俵を神前に供え、嵯峨井和風(かずのり)宮司が祝詞を奏上し、参列者が玉串をささげた。

同祭の一連の行事は昨年に続き、神事のみ執り行われ、祭車の引き回しは中止となった。

同神明社責任役員の大河内浩さん(62)は「まさか2年続けてこうなるとは考えていなかった。来年こそは本来の形で開催したい」と願った。