29市町の火、一つに 「三重県の火」東京パラ出発

【前田浩司・県障がい者スポーツ協会会長の持つトーチに「三重県の火」を点火する鈴木英敬知事(左)=15日、津市の県総合文化センターで】

24日に開幕する東京パラリンピックの聖火となる「三重県の火」をつくり、東京に送り出す「聖火フェスティバル」が15日、三重県津市一身田上津部田の県総合文化センターで開かれた。県内29市町で採取した種火がパラリンピック元日本代表らの手で1つにまとめられた。

今月12日からこの日まで29市町で趣向を凝らして採取した種火を、屋外の祝祭広場に設置した4つの聖火皿に集約。パラ水泳でリオデジャネイロ大会に出場した津市の坂倉航季さんら4人がそれぞれの皿から火を持ち寄り、
1つの皿に集めて「三重県の火」を完成させた。

その後、「三重県の火」は、東京と全国各地をオンラインで結んで行う点火セレモニーに県代表として参加する前田浩司県障がい者スポーツ協会会長の持つトーチにともされた。前田さんは「皆さんの気持ちを責任を持って届けたい」とあいさつした。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて関係者だけで行われた。当初は観覧者や来賓など約200人が別会場でライブ中継を見守る予定だった。式典の録画映像は県ホームページで公開する。