三重国体、無観客開催へ あすにも県が判断、新型コロナ急拡大で

開幕が来月に迫る三重とこわか国体は無観客で開催する公算が大きいことが14日、大会関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス感染症が急拡大していることを踏まえて県が16日にも判断し、日本スポーツ協会や文部科学省と協議して正式に決定する。

9月4日に始まる会期前実施競技の開催を週明けの16日の段階で判断した上で、感染状況を踏まえて9月25日以降の競技や開閉会式の開催可否を3週間前の同月4日時点で改めて検討する見通し。

関係者によると、県内で病床使用率が50%を超え、県内外から観客を入れて開催するのは難しいとの見方が強い。一方、東京五輪や全国高校総体が無観客で開催できていることから、選手や大会関係者の感染症対策を徹底することで開催は可能とみている。

県が定めた観客受け入れ基準では、県内に「まん延防止等重点措置」を発令している場合は、一律で無観客とすることも視野に検討する方針を定めていた。県は14日に措置の適用を政府に要請した。