コロナ再拡大 三重県、飲食店に時短要請 あすから

【記者会見で、営業時短要請への協力を呼び掛ける鈴木知事=三重県庁で】

新型コロナウイルスの再拡大を受け、三重県は12日の感染症対策本部員会議で、県全域の飲食店に対して14日から31日まで、営業時間を午後8時までとするよう要請することを決めた。

県によると、飲食店への時短要請は5月以来で通算5回目。新型コロナ対応の特措法に基づく協力要請として実施する。特措法に基づく要請ではないが、大規模集客施設にも時短営業の検討を促している。

県は要請に従った飲食店に協力金を支給する。中小企業の店舗は7万5千円、大企業の店舗は20万円を1日の上限とし、店舗ごとの売り上げに応じて金額を決める。約7千店舗からの申請を見込んでいる。

時短要請に併せて「三重GoToイートキャンペーン食事券」の利用を店内飲食に限って31日まで自粛するよう要請する。これに伴い、9月20日までとしていた利用期限を10月10日までに延長する。

鈴木英敬知事は会議後の記者会見で、営業時短要請に踏み切った理由を「人流や接触の機会を少しでも減らすため」と説明。「心苦しい要請だが、感染が早く収まるよう協力してもらいたい」と理解を求めた。

また、県は「まん延防止等重点措置」の適用を政府に申請することを視野に、13日に有識者でつくる対策検討会議を開く方針。鈴木知事は会見で「適用の必要性が高い」との認識を示した。