伊勢 「明高米 結びの神」収穫始まる 「とってもいい出来」 三重

【コンバインを操作し「結びの神」を収穫する生徒=伊勢市小俣町の明野高校で】

【伊勢】三重県伊勢市小俣町の県立明野高校で11日、生徒たちが栽培する「明高(あけこう)米 結びの神」の収穫が始まった。生徒らが丹精した新米は、来月12日から販売される。

生産科学科作物部門の実習として、3年生7人が育ててきた。4月に田植えし、除草や水の管理を行い、有機質肥料を使ったり農薬を減らすなど工夫して、安全で高品質な米作りに励んできた。

この日は3人の生徒が、担当教員にコンバインの操作を教わりながら稲刈りに汗を流した。早生品種の「結びの神」は、三重の気候条件などに合わせ開発された県のブランド米で、大粒でもちっとした食感が特徴。同校では平成31(2019)年から栽培に取り組んでいる。今年は害虫が少なく、暑さによる高温障害もなく出来は上々だといい、約3トンの収穫を見込む。

リーダーの鈴木ひよりさん(17)は「とってもいい出来。見た目もきれいで、味も自信がある。甘みがあって、お米だけでおいしく食べられるので、ぜひ味わってほしい」と話した。

地元の「みよしや酒店」で初回販売した後、校内販売所や市内のスーパー「ぎゅーとら」6店などで販売予定。3キロ1500円(税込み)。