ワクチン102回分を破棄 鈴鹿の医療機関 冷蔵庫内温度が超過 三重

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は10日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施する市内医療機関で、冷蔵庫内の温度が超過し、今週使用予定のファイザー社製ワクチン102回分(17瓶)を破棄したと発表した。

市によると、同日午前、ワクチンを保管している冷蔵庫の扉が開いた状態であることを看護師が発見。庫内の温度が2―8度の保管基準に適合していない状態であることを確認した。前日の午後5時以降、医師が冷蔵庫を開け閉めした際に、扉が開いた状態で放置したのが原因とみられる。

同社製ワクチンは、常温に戻してから2時間以内に希釈し、希釈後6時間以内に使用しなければならないため、使用できず破棄となった。

医療機関からの報告を受け、市が代替ワクチンを配送したため、接種計画に影響はない。

市は再発防止策として、ワクチンを保管する冷蔵庫の扉の状況確認徹底を指導した。