一見氏推薦を決定 立憲民主党三重県連、知事選で

【記者会見で、一見氏への推薦を発表する芝代表=津市羽所町で】

立憲民主党三重県連は9日、津市羽所町のアスト津で臨時の常任幹事会を開き、鈴木英敬知事の辞職に伴う知事選で国交省の元キャリア一見勝之氏(58)を推薦することを決めた。近く党本部が承認する見通し。

芝博一代表が幹事会後の記者会見で明かした。芝氏は鈴木知事の辞職について「新型コロナが危機的な状況となる中で、県民の命を守る最高責任者として、とんでもない暴挙。容認できない」と批判した。

一方で「知事の辞職は事実で県政を停滞させてはならない」とし、幹事会に一見氏を招いた上で推薦を決めたと説明。推薦の理由については「行政の経験に加え、亀山市出身で地域との縁もある」と語った。

独自候補を擁立せず、与野党相乗りとなることには「適当な候補者がいれば、との思いもあったが、いろんな要素が総合的に合致しないと出馬にはならない」と説明。「衆院選に全力投球する」と述べた。

また、芝氏は一見氏に対して「次期衆院選では与野党を問わず、一方に肩入れをしない。『県民党』の立場として中立を守ってもらう」ことを要請し、一見氏から了解を得たことを明らかにした。