志摩の高級ホテルが県産デカフェ茶を紹介 ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ賢島 妊婦へ提供、客室にも設置

【県産のデカフェ茶を紹介する上垣支配人=志摩市阿児町鵜方の「ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ賢島」で】

【志摩】三重県志摩市阿児町鵜方の高級ホテル「ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ賢島」はこのほど、県産の魅力ある商品を紹介しようと、カフェインを取り除いた「デカフェ」のお茶のインターネット販売を手掛ける「TEA BASE(ティーベース)」の商品の取り扱いを始めた。

「TEA BASE」代表の中村美帆さん(33)=菰野町潤田=は、県産のお茶を幅広い人に飲んでもらおうとデカフェ化を企画。茶葉の生産からデカフェ加工まで全て県内で手掛けていて、いなべ市と松阪市の生産農家が丹精込めて育てた茶葉を使用し、桑名市の会社が二酸化炭素と水を使ってカフェインを取り除いているという。

同ホテルはレストランやホテル事業などを展開する「ひらまつ」(東京都)が平成28年に開業。客室は全8室、タラソスパや貸し切りの露天風呂などもあり、地元食材を生かしたフランス料理が堪能できる。

今回は、中村さんの商品を知った上垣健一支配人(42)が「三重県を代表するかぶせ茶を知ってもらいたい」とホテルでの取り扱いを企画。まずは、カフェインの摂取を控えたい妊婦に楽しんでもらおうとデカフェ茶を提供することにした。

8月中旬からは試験的にかぶせ茶を客室に置き、県産のお茶をPR。ホテルで提供するジュースなどが並ぶお土産コーナーにも、かぶせ茶やほうじ茶、和紅茶のティーバッグ各3個入りのギフトセット(1780円)が仲間入りした。

上垣支配人は「今後も三重県ならではのものを紹介していきたい」、中村さんは「ホテルで取り扱ってもらい、反応を聞けるのでありがたい。デカフェ茶を飲んでリラックスした時間を過ごしてもらえれば」と話した。