女性をモデルに風景撮る 津市で倉田さん写真展

【作品を紹介する倉田さん(左)と高濱さん=津市一志町の松尾表具店で】

【津】津市東丸之内の会社員、倉田岳さん(41)の写真展「移ろい」が、同市一志町の松尾表具店ギャラリー「一期一會」で開かれている。伊勢市下野町の高濱幸子さん(43)をモデルに県内五カ所で撮影した45点を展示している。31日まで。日曜と13―14日は休み。

倉田さんは8年前から趣味で写真を始め、身近な風景を中心に撮影してきた。昨年ポートレート撮影をする機会があり風景に人を入れた作品で個展を計画。親交のある高濱さんをモデルに1月から約半年かけ休日に撮影に取り組んだ。

早朝の海岸、冬枯れの木立、梅園、サクラの堤、アジサイ園―で、移ろう季節を組み写真で表現。俯瞰した構図や後ろ姿などで風景と人物のバランスを工夫し、双方の魅力を際立たせている。

高濱さんは「自然と向き合う機会を与えてもらい移ろう感情を体感した」と振り返る。倉田さんは「人を入れた撮影は難しいが面白い。風景の中の物語性を感じてもらえたら」と話した。