新型コロナ62人が感染 三重県内、津市議も

三重県は九日、未就学児から70代までの男女計62人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。月曜に発表する一日当たりの感染者としては過去最多。県内の感染者は延べ6344人となった。

県によると、市町別の感染者は、四日市で19人、鈴鹿で17人、津で8人、松阪で3人、東員、菰野、桑名、亀山、尾鷲、明和、県外で2人ずつ、名張で1人。35人の感染経路が分かっていない。

このうち津市の30代男性は市議。クラスター(感染者集団)が発生した津青年会議所主催のイベントに運営スタッフとして参加していた。県は「感染可能期間の登庁や議員活動はなかった」としている。

また、県は9日、これまでに作業員ら8人の感染が判明していた民間事業所での設備点検作業を93例目のクラスターと認定。作業中や休憩中に感染が広がったとみて、作業員らへの検査を進めている。

このほか、会社役員や従業員ら5人の感染が判明していた県内にある製造業の企業では、新たに従業員2人の感染を確認。県は94例目のクラスターと認定し、勤務中に感染が広がったとみて調べている。

九日現在の病床使用率は前日比1・2ポイント増の48・9%となり、国の指標でステージ4(爆発的感染拡大)に当たる50%の目前。重症者用病床の使用率は4・0ポイント増の20・0%で、73日ぶりに20%に達した。