百五銀私募債でヨットの帆寄贈 鈴鹿のハンエイ、津工高に 三重

【目録を受け渡しする(左から)町野支店長、久保田代表、野垣内校長、伊藤教諭=津市半田の県立津工業高で】

【津】百五銀行の私募債「百五SDGs私募債(寄付型)」の引き受けに伴う寄贈式が6日、三重県津市半田の県立津工業高校であった。鈴鹿市下大久保町の総合建設業「ハンエイ」と同行から2人乗りヨットの帆一式が贈られた。

同私募債は地域社会への貢献として同行が発行企業から受け取る手数料の一部から指定された教育機関や福祉機関に必要な品物を寄贈する商品。同社は6月に私募債5千万円を発行しており、今春入社した同校出身の土性亮斗さんが在学中ヨット部で活躍していた縁で0・2%相当額分の寄贈を申し出た。

寄贈式では同社の久保田繁吉代表(59)が目録を贈り「スポーツをする子は礼儀も正しく素晴らしい。スポーツをする子らが少しでも建設業に興味を持ってもらえたら」と述べた。

受け取った野垣内靖校長(58)は「今後のヨット部の活動に大いに活用したい」、同部顧問の伊藤秀郎教諭(36)は「帆は高額で新しいものに(頻繁に)替える訳にいかない。部員は大喜びしている。頂いた帆を使ってインターハイで活躍してほしい」とそれぞれ謝辞した。

寄贈品は12日から和歌山県で始まるインターハイに間に合うよう納品される予定。担当した同行加佐登支店の町野友也支店長(48)は「お客さまと地域のお役に立ててうれしい」と述べた。