新型コロナ 三重で83人感染、2番目に多く 行動歴のHP掲載取りやめ

三重県は7日、未就学児から70代までの男女83人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者としては、6日の97人に次いで2番目に多い。県内の感染者は延べ6209人となった。

県によると、市町別の感染者は鈴鹿で15人、津で12人、四日市で11人、亀山で8人、桑名で6人、いなべ、尾鷲で5人ずつ、県外で4人、伊勢で3人、菰野、朝日、伊賀、明和、大台で2人ずつ、東員、川越、名張、松阪で1人ずつ。48人の感染経路が分かっていない。

このうちクラスター(感染者集団)が発生していた津市内の福祉施設では、新たに利用者1人の感染を確認。当初の検査は陰性だったが、発症後の再検査で陽性と判明した。施設の感染者は6人となった。

名張市の10代男子小学生は先月31日に発症し、今月5日に検査を受けたところ陽性と判明。県は家族や友人ら17人のほか、習い事で一緒にスポーツをしていた26人を検査する方針。

また、県は感染者の行動歴や接触者調査の状況を記した「個票」について、7日の発表分からホームページでの掲載を取りやめた。今後は感染者が居住する市町や年代、職業などに限った一覧表だけを掲載する。

広聴広報課は個票の掲載を取りやめた理由について「これまで感染しないための行動の参考として掲載していたが、感染事例も6千件を超え、一定の目標が達成されたため」と説明している。