パラ2選手「全力で戦う」 陸上の伊藤、前川両選手 知事を訪問 三重

【東京パラリンピック出場を決めて県庁を表敬した(左から)伊藤智也、前川楓両選手=三重県庁で】

24日に開幕する東京パラリンピックの陸上競技に出場する三重県鈴鹿市在住の伊藤智也(57)=バイエル薬品=と、津市出身の前川楓(23)=大阪府在住、新日本住設=の2選手が5日、鈴木英敬知事を表敬訪問した。

伊藤選手は車いすクラスの100メートル、400メートル、1500メートルに、前川選手は片大腿義足クラスの100メートルと走り幅跳びに出場する。

両選手過去のパラリンピックに出場し、伊藤選手は2004年のアテネ、08年の北京、12年のロンドンの3大会に出場し北京大会で400メートル、800メートルの2種目で金メダル、ロンドンで3種目で銀メダル。前川選手は16年のリオパラリンピックで走り幅跳びで4位、100メートルで7位入賞した。

四度目のパラリンピックとなる伊藤選手は「経験を生かして冷静にレースに臨みたい。コロナ禍でいろいろな業界の方々が血のにじむような努力と我慢の中で開かれる大会であることを胸に刻み、全力で戦うことだけお約束したい」と話した。

鈴木知事は「両選手の背中を見せることが県内で初めて開催される(全国障害者スポーツ大会の)三重とこわか大会の成功につながる。ぜひ頑張ってください」と激励した。