新型コロナ 県内57人感染 病床使用率40%以上に 三重

三重県は5日、10歳未満―60代までの男女計57人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。病床使用率は74日ぶりに40%以上となった。県内の感染者は延べ6029人となった。

県によると、市町別の感染者は津で15人、四日市で13人、鈴鹿で6人、桑名で4人、亀山、松阪、尾鷲で3人ずつ、菰野、朝日、県外で2人ずつ、志摩、いなべ、東員、伊勢で1人ずつ。36人の感染経路が分かっていない。

津市の男子中学生は3日に発熱などの症状があり、4日の検査で陽性と判明。県は同居家族3人のほか、男子中学生と同じスポーツ教室の参加者や指導者ら15人を濃厚接触者として検査する。

また、県は5日、これまでに利用者ら5人の感染が判明していた津市内の通所型介護施設を、県内90例目のクラスター(感染者集団)と認定。他に検査を受けた利用者や職員ら16人は陰性だった。

クラスターが発生していた四日市市内の運送会社では、新たに従業員1人の感染を確認。当初の検査結果は陰性だったが、その後の検査で陽性と判明した。この会社で判明した感染者は11人となった。

5日現在の病床使用率は前日比3・6ポイント増の40・8%。40・5%だった5月23日以来、74日ぶりに40%以上となった。重症者用病床の使用率は前日比2・0ポイント減の6・0%となっている。