「土性選手、よく頑張った」 松阪市長ら健闘ねぎらう 三重

【土性のフォール負けで目を閉じ肩を落とす竹上市長(左)と浦田会長=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市の竹上真人市長と同市レスリング協会の浦田安会長は3日夜、市役所で東京五輪レスリング女子68キロ級の3位決定戦に臨んだ同市高町出身の土性沙羅(26)=東新住建=をテレビで応援した。銅メダルを逃したが、健闘をねぎらった。

リオデジャネイロ五輪金メダリストの土性は2日の1回戦でストックメンサ(米国)に負けた。ストックメンサが決勝に進んだため3日、敗者復活戦に回って勝ち上がったが、3位決定戦でチェルカソワ(ウクライナ)に敗れ、2大会連続のメダル獲得はならなかった。

竹上市長らは土性がフォール負けすると肩を落とし、目を閉じてうなだれた。

竹上市長は「持てる力の全てを尽くして積極果敢に戦う姿は、私たちに勇気と感動、そして子供たちに大きな夢を与えてくれた」「けがなど数々の苦難を乗り越えた、ここまでの活躍を松阪の誇りに思う」とたたえた。

浦田会長は「期待していたが、相手は強敵と思っていた。5年間、追われる立場で随分苦労したと思う。よく頑張った」といたわった。