核兵器廃絶訴える 鈴鹿市役所で「原爆と人間展」 絵や写真70点 三重

【原爆の被害を描いた絵や写真など、核兵器の廃絶を訴える展示の数々=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】鈴鹿市の原水爆禁止鈴鹿市協議会(川北秀洋会長)は4日、同市役所市民ギャラリーで「原爆と人間展」を開き、原爆の被害を描いた絵や写真など核兵器の廃絶を訴える約70点を展示した。7日まで。

被災直後に全員が裸でやけどを負い、水を求めて川の中に入ったり、橋から落ちて水を飲もうとする人々の様子や、被爆した友人を助けようとした女学生が、友人の右手を引っ張ったら皮膚を取ってしまったという場面など、被爆体験者の証言をもとに、広島市立基町高校の生徒が描いた原爆の絵をはじめ、日本原水爆被害者団体協議会が制作したパネルなどを展示した。

そのほか、核兵器禁止条約に関するシール投票も実施している。

川北会長(79)=同市徳田町=は「核兵器の悲惨さや戦争はもう起こしてほしくないという願いが伝われば。若い世代に見てもらいたい」と話していた。