三重県知事選 一見氏が出馬方針 自民、立民推薦見通し

国交省元キャリアの一見勝之氏(58)が、鈴木英敬知事の辞職に伴う三重県知事選に立候補する意向を関係者に伝えていることが4日、分かった。自民、立憲民主両党の推薦を受けて出馬する見通し。

関係者によると、一見氏は両党県連の幹部から出馬の打診を受けていた。鈴木知事が次期衆院選三重4区に立候補する方針を固めたことを踏まえ、自らの出馬についても意向を固めたとみられる。

両党県連は近く一見氏の推薦を決める方針で、旧民進党系の県議会会派「新政みえ」も支持する見通し。一方、県職労や三教組からは〝与野党相乗り〟への異論も出ており、情勢は流動的だ。

一見氏は既に、県内で政界関係者らへの「あいさつ回り」を進めている。週内にも報道陣の取材に応じ、知事選に向けた所感などを語る予定だが、正式な出馬表明は来週以降となる見通し。

一見氏は亀山市出身。東大法学部卒業後の昭和61年、運輸省(現国交省)に入省し、海上保安庁次長や国交省自動車局長、内閣府総合海洋政策推進事務局長などを経て先月1日付で退職していた。