五輪 バレー男子29年ぶり8強 西田、強豪相手に活躍 三重

バルセロナ大会以来29年ぶりに五輪の準々決勝に進んだバレーボール男子日本代表は3日、ブラジルと対戦した。三重県いなべ市出身の西田有志(21)=ジェイテクトSTINGS=はサービスエースを放つなどチームに貢献したが、セットカウント0―3で敗れて準決勝進出を逃した。

世界ランキング11位の日本に対して、ブラジルは同1位の強豪。西田はコート隅にサービスエースを打ち込んだり、アタックを決めたりするなど、エースとしての活躍を見せた。試合を振り返り「例年よりも差は縮まっていると思う。悔しいが、ベスト4をかけてブラジルと(試合が)できたことをうれしく思う」と話した。

5月の紅白戦で右足首を捻挫。6月のネーションズリーグでは左太ももの軽い肉離れもあった。「今のコンディションの中では自分がしっかり出せるものは出せた。レベルを上げないといけないところも分かったので、もっと探求して強くなりたい」と語った。

来季からイタリアのチームでプレーする予定で「いろんな国のバレーの考えを感じたい。それを日本でいろんな人に伝えていければ」と新たな目標に向かって決意を示した。