若手農家の野菜を直売 四日市の種苗販売会社「種兵」で土日マルシェ

【田中社長(中央)と若手農家ら=四日市市城西町の「種兵」で】

【四日市】三重県四日市市城西町の種苗販売会社「種兵」(田中優策社長)は31日、地元の若手農家らが生産した野菜や加工品を直売する「種兵マルシェ」を開いた。8月末まで毎週土曜、日曜の午前10時から午後4時(商品がなくなり次第終了)まで開催する。

今年、田中社長(35)がスイカ栽培に初挑戦したことをきっかけに、「多くの人に味わってもらいたい」と店舗での直売を思いついた。コロナ禍で飲食店への出荷減少で困っている農家や、消費者の声を生産に生かしたいと考えている農家など、日頃から苗の販売を通して交流のある地元の若手農家にも参加を呼び掛けて実現した。

野菜農家の吉田菜穂子さん(47)、吉村宗晃さん(37)、岡田知大さん(37)とイチゴ農家の安田圭吾さん(30)の4人が参加。種まで食べられる珍しいスイカをはじめ、キューリやナス、ゴーヤー、ミニトマト、ネギなど収穫したての野菜、冷凍イチゴやイチゴジェラートなどの加工品がずらりと並んでいる。

田中社長は「将来を担う若手農家のチャレンジの場にしたい。評価が良ければ参加者を増やし、規模を大きくすることを検討している」と話していた。問い合わせは同店=電話059(352)2245=へ。