とこわか大会に向けUDを学ぶ 津でセミナー

【車いすの介助体験をする参加者ら=津市久居元町で】

【津】三重県津市は31日、同市久居元町の久居公民館で「三重とこわか大会(第21回全国障害者スポーツ大会)に向けたユニバーサルデザイン(UD)セミナー」を開いた。障害の特性や障害者スポーツについての座学や介助体験があり、市内の5人が参加した。

多くの人が来県する同大会を前にUDに理解を深めてもらおうと開催。「UD久居」の金子誠子代表(62)と山口力さん(79)が講師を務めた。

金子代表は高齢者や障害者だけでなく内部疾患のある人や外国人、LGBTなど配慮が必要な事例があるとして「『大丈夫ですか』ではなく『お困りなことはありませんか』と声を掛けて」と助言した。

施設周辺にある介助体験では、2人1組で白杖(はくじょう)で点字ブロックを確認しながら歩き、車いすで段差を上り下りした。山口さんは「下り坂の時は体重で車いすを支えながら後ろ向きで下がる」とこつを話した。

とこわか大会のオープン競技、スポーツウエルネス吹矢などの用具も紹介。「UDまちづくりの会」の仲間と参加した香良洲町の新井美幸さん(60)は「とこわか大会のボランティアに登録しているので役に立てたい」と感想を話した。