交通災害募金を呼び掛け 津の中学バスケ部員が駅前で

【募金活動をする生徒ら=近鉄津駅西口で】

【津】三重県津市内中学校のバスケットボール部員による募金活動30日夕、市内であった。市立橋北▽西橋内▽橋南▽久居東―の4校の男子部員計50人が交通災害への募金を呼び掛けた。

9月20日に最終日を迎える「第15回TSU・ANOTSUカップ大会」(同大会実行委員会主催)に合わせた社会貢献で募金活動は12回目。

生徒は近鉄津▽津新町▽南が丘▽久居―の4駅に分かれ、夕刻の時間帯に45分活動。津駅西口では前日の県大会で準優勝した市立橋北中の2、3年生21人が手作りの募金箱を手に「よろしくお願いします」と協力を呼び掛けた。

3年生の大田祐輝主将(14)は「僕たちの活動で交通災害に遭った人を助けることができるといい」と話し来月の東海大会に向け「全中を目指して頑張る」と意気込みを語った。

同大会は市内中学バスケットボール部の技術向上と交流を目的に開催。清掃や募金などにも取り組み、市出身で東京パラリンピックに出場する前川楓さんがバスケットボール部員だった在学中に交通事故に遭ったことをきっかけに交通災害募金を呼び掛けている。

中学時代の前川さんを指導し現在同中男子顧問の末次公詞教諭(51)は「試合の勝敗だけでなく協力することや支えることの大切さなど授業では伝わらない部分を学んでほしい」と話した。