山田優選手、金メダルおめでとう 鳥羽水族館のセイウチも祝福

【山田選手の金メダルを祝福するセイウチのツララ=鳥羽水族館で】

【鳥羽】東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体競技で三重県鳥羽市安楽島町出身の山田優選手(26)の金メダル獲得から一夜明け、鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽3丁目)では31日、セイウチがパフォーマンスを通じて山田選手を祝福した。

地元出身選手の大活躍を受けて、同館では急きょ山田選手を祝福するための懸垂幕を作成。約90センチ四方の懸垂幕に、「祝 フェンシング男子エペ団体 山田優選手 金メダルおめでとう」の文字と、2頭のセイウチのイラストを添えた。

懸垂幕は、開催中の「TOBAリンピック」のイベントで約400人の観客が見守る中で披露された。同イベントでウェイトリフティングに挑戦しているメスのセイウチ「ツララ」が、口にためた水を吹き出す得意の「水鉄砲」で懸垂幕を下ろすと、周囲からは拍手と歓声が巻き起こっていた。

同館では先に開催された山田選手の個人種目出場時には別のセイウチ「クウ」による応援動画をSNS(会員制交流サイト)を通じて投稿。メダル獲得には至らなかったが、動画は反響を得ていたという。

同館広報担当の榊原麻友さん(25)は「自分と近い年代の選手の活躍はうれしい。地元の水族館としてこれからも山田選手を全力で応援していきたい」と話した。