伊勢志摩舞台の映画「地域の人と一緒に製作」 監督と支援者がミーティング

【映画製作に向けたサポーターとのミーティングに参加する田中監督(右)=志摩市商工会館で】

【志摩】三重県志摩市をはじめ伊勢志摩地域を舞台に製作が進められている映画「法定相続人(仮)」のスタートアップミーティングが30日夜、志摩市阿児町鵜方の志摩市商工会館であり、映画製作を支援するサポーターら約60人が田中光敏監督を交えて今後の体制について話し合った。

同映画は、真珠養殖業を営む一家の相続問題を巡る騒動を描いた社会派コメディー作品。成年後見制度をテーマに「人の幸せの在り方」を問い掛ける作品として、令和4年の公開を目指して製作が進められている。

製作状況についての報告では、10月中旬に撮影開始、11月末撮影完了とするスケジュールが明らかとなった。また仮タイトルを「法定相続人」から「人生で一番影響を受けた本、それは銀行の預金通帳である。」に変更。NHK朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」を手がけ、田中監督とは「利休にたずねよ」などの作品でタッグを組んだ小松江里子さんが脚本を担当することも明らかとなった。

この後、参加者らは4班に分かれてPRや資機材など、製作に向けた支援について田中監督を交えながら意見を交換した。

田中監督は「映画には一緒に作る楽しみもある。地域の人に一緒に映画づくりに参加してもらいながら、いい作品を作っていきたい」と話していた。