新型コロナ33人が感染 3日連続30人以上、病床使用率30%に迫る 三重

三重県は30日、十歳未満―60代までの男女計33人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの感染者が30人以上となるのは三日連続。県内の感染者は延べ5718人となった。

県によると、30日現在の病床使用率は前日比2・1ポイント増の29・4%となり、県の指標で「警戒レベル」に当たる30・0%に迫っている。重症者病床の使用率は前日と同じ10・0%となっている。

新たに判明した感染者は四日市市で11人、津市で七人、鈴鹿市で三人、桑名市、菰野町、松阪市で各二人、川越町、亀山市、名張市、玉城町、御浜町、熊野市で各一人。19人の感染経路が分かっていない。

熊野市内の小学校で勤務する20代男性教員は27日に発症し、29日の検査で陽性と判明。27日まで出勤していたが、濃厚接触者となった六人の同僚は全員が陰性だった。児童との接触はなかった。

松阪市に住む20代女性店舗従業員も27日に発症し、28日の検査で陽性と判明。県は職場の同僚三人に加え、女性が参加していたスポーツ教室の指導者や参加者ら九人を検査する方針。

鈴木英敬知事は30日のぶら下がり会見で、緊急事態宣言の対象地域に追加された四府県との往来を避けるよう要請。県内の対応については「直ちに強い措置は出さないが、段階に応じて対策を図る」と述べた。