被害者の男を逮捕 伊勢の殺人未遂事件、住居侵入と強制性交等致傷の疑い

【伊勢】三重県伊勢市神久3丁目のアパートで今月発生した殺人未遂事件で、伊勢署は30日、包丁で刺された被害者として治療を受けていた大阪府岸和田市土生町、会社員大原善輝容疑者(43)を、住居侵入と強制性交等致傷の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は16日午前9時50分ごろ、同アパート居室に無施錠の窓ガラスから侵入し、住人の40代女性の胸を触るなどわいせつな行為をして、女性に頸椎(けいつい)捻挫など全治約2週間のけがを負わせた疑い。

大原容疑者は「金品を盗む目的で侵入したが、被害者にわいせつな行為をしたかは覚えていない」と容疑を一部否認している。

同事件を巡っては、大原容疑者の首などを包丁で複数回切りつけたとして、伊勢市吹上1丁目、居酒屋経営櫻井大樹容疑者(40)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。大原容疑者は意識不明の重体で搬送先の病院で治療を受けていたが21日ごろに意識を取り戻し、容体も回復したことから、退院を待って逮捕した。

大原容疑者に襲われて助けを求める女性からの電話を受けて、駆け付けた櫻井容疑者が大原容疑者ともみ合いになった可能性が高いとみて、引き続き詳しい経緯を調べている。