認知症の正しい知識学ぶ 亀山市「チームかめやま」研修会

【認知症について講話する田中院長(右端)=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市は29日、市役所で認知症サポーター「チームかめやま」の研修会を開いた。亀山医師会理事で田中内科医院(同市天神2丁目)の田中英樹院長(62)が講師を務め、チームに登録する市民のうち13人が参加。認知症に対する正しい知識を学んだ。

チームかめやまは、国の「認知症施策推進大綱」に基づき、昨年7月に発足。メンバーは認知症サポーター養成講座や実践研修を受け、正しい知識を得た市民らで構成。地域で暮らす認知症の人やその家族に対し、見守りや声掛けなどの支援を行い、認知症に関する普及啓発を目的としている。現在29人が登録。

研修会で田中院長は「認知症は、鬱(うつ)病やせん妄(もう)などの症状と間違いやすい。日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態で、高齢者ほど進行のスピードは早い」と述べ、「居心地のいい場所や適応できる環境つくり、笑顔で接することが大事」と促した。

市長寿健康課担当職員は「家族の1人がもしや認知症かもと不安を抱えていたら、気軽に相談してください」と話していた。問い合わせは=電話0595(84)3312=へ。