危険運転適用で在宅起訴 平成29年の3人死傷事故 津地裁 三重

三重伊賀市伊勢路の国道165号で、平成29年10月に乗用車が対向車と正面衝突して3人が死傷した事故で、津地検は29日までに、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪で、乗用車を運転していた松阪市の会社員、和田勝志被告(30)を在宅起訴した。起訴は19日付。

名張署が平成31年2月、過失運転致死傷の疑いで和田被告を書類送検していた。その後の捜査で、制限速度を65キロ上回る時速約115キロでカーブに進入したことが判明し、津地検は送検容疑より法定刑の重い危険運転致死傷罪を適用した。

起訴状などによると、和田被告は平成29年10月29日午後1時40分ごろ、伊賀市伊勢路の国道165号で、制御困難な時速約115キロの高速で乗用車を走行させ、対向車にぶつかった。

この事故で、対向車に乗っていた大阪府東大阪市の男性=当時(81)=とその妻=当時(78)=が死亡し、運転していた枚方市の女性=当時(49)=は重傷を負った。