伊勢 児童ら和菓子つくりに挑戦 職人手ほどき、花題材に 三重

【辻さん(左)に教わり上生菓子をつくる児童ら=伊勢市一之木の紅谷で】

【伊勢】三重県伊勢市一之木の和洋菓子店「紅谷」で28、29の両日、職人が教える和菓子作り教室が開かれ、地元の児童らがヒマワリやナデシコをかたどった上生菓子づくりに挑戦した。

和菓子の魅力を伝えたいと、同店が近くの放課後児童クラブを利用する厚生小学校の児童らを招待。京都の老舗で修行を積んだ同店の職人辻和奈さん(26)が、子どもたちに親しみやすい季節の花をモチーフにした菓子を手ほどきした。

初日は3―6年の7人が参加。黄色やピンクの「練り切り」生地に、こしあんを包み込んで形を整え、専用の道具「三角ベラ」を使って花びらの模様を細工した。

辻さんは「和菓子は繊細。優しく、愛情込めて」とアドバイス。児童らは「難しいけど楽しい」「違う花になっちゃった」と楽しそうに取り組んだ。

辻さんは「子どもたちに、和菓子をもっと身近に感じてもらえたら」と話していた。