伊賀市議1人の当選無効に 3月の市議選 県選管、異議申し立て認める 三重

三重県選管は28日の委員会で、3月28日に投開票された伊賀市議選(定数22)で3票差で落選した福村教親氏からの異議申し立てを認め、最下位当選者だった北山太加視市議の当選を無効とした。

県選管によると、市選管が北山候補の有効票とした2票の「北山さとし」は名に類似性がなく、別の候補(岩田佐俊候補、通称・岩田さとし)とどちらを記載したのか判断しがたいとして、無効票とした。一方、無効票とされていた1票の「福岡のりちか」は名字に類似性があるとして、福村氏の有効票と認めた。

この結果、福村、北山両氏の得票数はいずれも1096票となり、県選管は北山氏の当選は無効と裁決した。福村、北山両氏から不服の申し立てがなければ、来月末にもくじ引きで当選者を決める。

市議選の選挙結果では、北山氏の得票数が1098票、福村氏が1095票だった。福村氏は北山氏の当選の無効を求めて4月5日に市選管に異議申し立てをしたが、5月14日に棄却されていた。