県総合文化センター 来月15日に聖火フェス パラの火集め東京へ 三重

三重県は26日、津市内で来月15日に開く東京パラリンピック聖火フェスティバルの詳細を発表した。式典で県内29市町から集まった火を「三重県の火」として一つに統合し、県障がい者スポーツ協会の前田浩司会長(52)が東京に届ける。

県によると、式典は来月15日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで開催。新型コロナウイルスの感染拡大や熱中症を防ぐため、敷地内の別会場に県民向けの観覧場所を設け、ライブ中継する。今月28日に観覧者の募集を開始する。先着300人。

式典では、障害者スポーツの紹介や市町での採火の様子を上映。県内29市町の火を各市町の代表者が集火皿にともす。集まった火を地域ごとに4つに集約した上で、さらに4つの火を1つの火に統合し、「三重県の火」として東京に送り出す。

集火は東京五輪パラリンピック聖火リレー県実行委員会の田中麻莉絵委員(37)と日本ボリビア人協会の山田ロサリオ理事長(69)、リオパラリンピック水泳に出場した坂倉航季さん(23)、車いすテニスに取り組む尾鷲市立輪内中2年の西川夢さん(13)の4人が担う。

前田会長はトーチにともされた「三重県の火」を手に、会場を出発。来月20日に迎賓館赤坂離宮(東京)で開かれる全国集火式に出席し、「三重県の火」を届ける。全国から集まった火が統合されて聖火となり、同21日から四日間の日程で都内を巡る。