全国高校野球選手権三重大会 津田学園か三重か きょう決勝

【津田学園のリリーフエース上野隼希(左)、三重打線の中軸を担う池田彪我主将(右)】

第103回全国高校野球選手権三重大会(県高野連など主催)は26日午前10時から四日市市営霞ケ浦球場で決勝が行われ、津田学園と三重が対戦する。津田学園は新型コロナウイルスの影響で史上初の中止となった昨年の大会を除く2大会連続3回目の、三重は全国準優勝した2014年の第96回大会以来7年ぶり13度目の夏の甲子園を目指して対戦する。

昨年秋の県大会8強、今年春の県大会準優勝の成績で今大会第4シードの津田学園はシード校で唯一の決勝進出。1回戦から準決勝まで5試合のうち2試合でコールド勝ちを収める一方、残る3試合はすべて1点差試合をものにする勝負強さも光る。

投げては内野手出身で今年春から投手に専念するリリーフエースの上野隼希(3年)、外野手と兼任の川瀬誠也(3年)ら6人の総力戦。チームモットー通りの「全員全力野球」で〝2連覇〟に挑む。

昨年秋の県大会を制するも今年春の県大会は初戦負けしたためノーシードに回った三重は攻守で安定感を発揮し、津田学園の初優勝を許した2017年の第99回大会以来の決勝進出。

5試合の総得点は大会最多得点(65点)を記録した1回戦の徳風戦を含め94点。初戦から2桁安打を記録中で、5戦全てで先発中の143キロ右腕上山颯太(2年)ら投手陣を中心に守備も安定。2回戦以降無失策試合を継続している。

両チームの3年生は2年前の県高校1年生大会準決勝で対戦し、この時は津田学園が2―1で勝って優勝を果たした。津田学園の犬飼慎之介主将が「自分たちの野球をやれば負けない」と話せば、三重の池田彪我主将は「一度負けたチームに負けられない」と話し、最後の直接対決へ、気持ちを高めている。