亀山列車銃撃事件から76年 来月2日追悼法要 平和の誓い確かめる日に 三重

【2年前に設置した「亀山列車銃撃事件」の説明板=亀山市天神2丁目の中村公民館前で】

【亀山】三重県亀山市の市民団体「戦争遺跡に平和を学ぶ亀山の会」(服部厚子代表)は8月2日午前9時半から、亀山市天神二丁目の中村公民館で、亀山列車銃撃事件の犠牲者を弔う追悼法要を行う。

事件は、終戦直前の昭和20年8月2日昼過ぎに発生。民間人を乗せた亀山駅発鳥羽行きの列車が同市天神町の鈴鹿川鉄橋を渡り終えた時、米軍機(P51)2機から機銃攻撃を受け、40数人の国民が死亡した。同会は2年前の8月、この事件を後世に伝えるため同公民館前に説明板を設置した。

亀山若手僧侶の会サンガによる追悼法要の後、これまで説明板に記している犠牲者8人のうち、名字しか分からなかった1人の名前と年齢が判明したため、名前と年齢を付けたし、新たに分かった犠牲者1人を記した説明板を披露する。また、同会は同公民館近くの事件現場に出向き、当時の状況などの説明会も行うという。

服部代表は「8月2日を、命の尊さと戦争の悲惨さを思い返し、平和への誓いを確かめる日にしたい」と参加を呼び掛けている。問い合わせは服部代表=電話090(5629)7162=へ。