新型コロナ、27人感染 県内、37日ぶりに病床使用率20%超

三重県は22日、十歳未満から50代までの男女計27人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの感染者が10人以上となるのは3日連続。県内の感染者は延べ5539人となった。

22日現在の病床使用率は前日に比べ4・3ポイント高い22・9%。37日ぶりに20%を上回り、県のモニタリング指標で「注意レベル」に当たる20%に達した。重症者用病床の使用率は6・0%となっている。

県によると、新たに感染が判明したのは、四日市市で10人、鈴鹿市で6人、桑名市と津市で各3人、菰野町で2人、伊賀市、松阪市、東員町で各1人。4市町の9人は今のところ感染経路が分かっていない。

桑名市内に住む10歳未満の小学生男児は、19日に感染が確認された30代女性の同居家族。県はこの男児が通学している市立小学校で、同じ学級の児童と教職員の33人を検査する方針。

四日市市の40代女性は、16日に感染が判明した知人の濃厚接触者として検査を受けたところ、陽性と判明。この女性が市内で経営する飲食店では、従業員や利用客ら17人が検査を受ける。

県の担当者は「今のところ新たな措置を講じる予定はない」としつつ、病床使用率が注意レベルの20%に達したことを受け「他県の状況を踏まえ、警戒感を強めなければならない」との認識を示した。