決勝の舞台を目標に全力 五輪の男子陸上4×400メートルリレー川端選手

【健闘を誓う川端選手(右から2人目)と竹上市長(同3人目)ら=松阪市役所で】

【松阪】東京五輪の男子4×400メートルリレーに出場する三重県松阪市嬉野津屋城町出身の鈴鹿市立創徳中学校教員、川端魁人選手(22)が21日、同市役所で竹上真人市長らと面会し、「決勝の舞台への出場を目標に全力を尽くす」と意気込みを語った。

川端選手は松阪市立嬉野中学校、宇治山田商業高校、中京大学を経て、創徳中で保健体育科を教えている。5月の世界リレー男子4×400メートルリレーで2位。6月の日本選手権男子400メートルで優勝した。東京五輪は8月6日に予選、同七日に決勝がある。

同市が編集した応援メッセージ動画が披露され、嬉野中の生徒や教員、川端選手の友人らが出演。「陸上部憧れの先輩です」「大きな舞台を楽しんできてください」「素晴らしい走りを期待しています」とエールを送った。

川端選手は「教員採用試験に合格してから記録が伸び始めた。コロナ禍で大会がなかったが、自信はあった。ためていたものが出た」と振り返り、「陸上は自分との闘いと言っても過言ではない」「気負わ過ぎず、いつも通りを目標に頑張りたい。スポーツはいいなと思ってもらえる走りをしたい」と語った。

竹上市長は「学校の先生との両立がすごい」「五輪に出場する人がいることが市民の幸せ。普段通りの力を出してほしい」と激励した。