除草業者に2000万円支払い命令 津地裁、草廃棄せず放置で市が提訴

業務委託した草刈りで、適切に草を処分していなかったとして、津市が天満石工業(同市大里山室町)に委託料の過払い金約2000万円の返還を求めた訴訟の判決で、津地裁は21日、市の請求通り約2000万円の支払いを命じた。

訴状などによると、市は平成27年度―令和2年度まで、市内での草刈りを同社に委託した。委託契約の仕様書では刈った草を処分場で廃棄するよう求めていたが、実際は同社管理の土地に仮置きされたままになっていた。

前葉泰幸津市長は同日の定例記者会見で、判決を受け「返還を求めるとともに刑事裁判で適正に裁かれることを望んでいる」とコメントした。