津 県内小中学校で終業式 感染防止でリモート実施も 三重

【教室で嶋田校長の話を聞く児童ら=津市立養正小で】

【津】三重県内の多くの小中学校で20日、1学期の終業式があった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、体育館に全校児童を集めず、ウェブ会議システムなどを活用して各教室で実施する学校もみられた。

津市丸之内養正町の市立養正小学校(児童246人)では、感染症や熱中症を予防するため、ウェブ会議システムを通じて、終業式を実施した。児童らは各教室でテレビ画面を見て式に臨んだ。

嶋田浩校長は画面越しに「夏休みはたくさんの時間がある。この機会に普段やれないことに挑戦してほしい」「密を避け、手洗いするなど感染予防対策をしながら楽しい夏休みにしてほしい」と呼び掛けた。

また、23日に開幕する東京五輪に卒業生の西岡良仁選手が男子テニスシングルスに出場することを紹介し「テレビで応援してほしい。きっと皆さんの応援が西岡選手の背中を押してくれる」と述べた。

県教委によると、この日は公立小学校274校、公立中学校126校、公立義務教育学校1校、県立高校10校、県立特別支援学校3校のほか、私立学校の一部が終業式を開いた。

ほとんどの小中高校は9月1日に始業式を実施する見通し。昨年は新型コロナの感染拡大に伴う臨時休校の影響で不足した授業日数を補うため、夏休みを約2―3週間短縮していたが、今年は平年通りの期間に戻った。