県産食材使用で生産者ら支援 ローソンでオリジナル商品発売 三重

【県産食材を使ったローソンのオリジナル商品=三重県庁で】

新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けた生産者や観光地を支援するため、コンビニ大手のローソンは20日、三重県内の有名店が監修するなどした9品を、中部地区の約1600店舗で発売した。

発売した9品のうち「からあげ丼」(530円)は、伊勢市の「まんぷく食堂」が監修。「冷し醤油ラーメン」(498円)は、伊勢うどんで知られる「つたや」(同市)が監修した。

このほか、山村牛乳(同市)を使ったシュークリーム(135円)や「おにぎりせんべい」の味付けを再現した「からあげクン」(216円)「伊勢志摩産ひじきのサラダ」(330円)なども発売した。

コロナ禍で消費が落ち込んだ県産食材の支援を目的としたローソンの商品開発は、昨年に続いて二度目。同社は平成18年4月に県と包括協定を締結し、県産食材を使ったオリジナル商品を販売してきた。

今年はキリンビバレッジの協力を得て「三重県うまいもんフェア」も開催。8月23日までにローソンで対象商品を購入して応募すると、抽選で松阪牛とさくらポークの焼き肉セットなどがもらえる。

同社の姫野淳中部商品部長が20日、県庁で鈴木英敬知事に商品を紹介。「観光地が元気になるように準備を進めてきた。コロナが落ち着いたら来県してもらえるきっかけにしたい」とアピールした。

からあげ丼を試食した鈴木知事は「しっかりと再現できている」とし、ラーメンは「のどごしがさわやかで夏にぴったり」と評価。「県が誇るうまいもんを寄せ集めた企画だと思う」と絶賛した。