コロナワクチン 県内供給見通し 来月前半に20万回分 三重

鈴木英敬三重県知事は20日の定例記者会見で、約20万回分の接種に相当する新型コロナウイルスワクチンが8月前半に県内に供給される見通しを発表し、1週間当たり12万回接種のペースを維持する考えを示した。

県によると、8月前半に供給される172箱のうち、接種対象の人口比に基づく「最低保証分」は109箱。残り63箱は、これまでの供給量や接種のペースを踏まえた「調整枠」として供給される。

鈴木知事は会見で、8月前半の供給量は人口比に基づく単純計算よりも32箱ほど多いと強調。「ワクチン供給量に対して接種のペースが早いため、たくさんもらえるようになっている」と述べた。

その上で、国が示す「1日当たり120万回接種」のペースに基づき、県内では1週間当たり12万回の接種を維持すると説明。7月中には県民の半数が1回目の接種を終えられるようにする考えも示した。

また、県内外の接種状況を踏まえて「9月以降も県内の供給量が少なくなる可能性は低い。地方への供給量が増えることも期待できる」と分析。「引き続き接種が円滑に進むよう取り組む」と語った。