食中毒警報、県全域に 今年初発令 食材管理や調理に注意 三重

三重県は19日午前11時、今年初の食中毒警報を県全域に発令した。期間は21日午前11時までの48時間。発令は前年より17日早いが、例年並み。食材の管理や調理に注意するよう呼び掛けている。

県によると、発令基準のうち「気温30度以上の10時間以上継続」と「24時間以内に10度以上の急激な気温上昇」が予想されると判断した。19日は県内の予想最高気温が32度に上った。

今年に入ってから県内で発生した食中毒は前年同期と同じ3件。一方、3月下旬に四日市市の飲食店で64人の集団食中毒が発生した影響で、今年の患者数は前年同期より50人多い75人となっている。

県は業界団体を通じて飲食店や食品卸売などに警報を伝達した。食品安全課は「夏場はバーベキューで生肉を扱う機会が増える」として、肉類の加熱や食器の洗浄を徹底するよう県民に呼び掛ける。