鈴鹿・稲生地区 子ども食堂、寺に開設 「地域交流の場に」 三重

【昼食のカレーを食べる親子ら=鈴鹿市稲生塩屋二丁目の本照寺で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生地区のまちづくり協議会「夢ある稲生まちづくり協議会」(小林文雄会長)は18日、同市稲生塩屋二丁目の本照寺で、子ども食堂を開設した。市内のまちづくり協議会では初の取り組み。今後は月1回、昼食提供とレクリエーション活動をする。

同協議会の下部組織となる福祉部会「夢協子ども食堂」(岩本維久子会長)を中心に運営していく。

主任児童委員を務める岩本会長(68)=稲生塩屋一丁目=が「地区内の子どもたちを通じて、希薄になっている地域コミュニケーションの再構築と居場所づくりの重要性」を呼び掛け、設立に向けた協議を重ねてきたという。会場は趣旨に賛同した同寺の水谷忍住職が、無償で提供した。

この日はオープニングセレモニーもあり、小中学生57人を含めた関係者約120人が参加。

岩本会長は「地域のコミュニケーション活動を目的に、夢ある稲生づくりを進めていきたい」とあいさつし、来賓の末松則子市長は「トップランナーとして、稲生地区が市のまちづくり協議会のけん引役となることを期待している。コロナ禍で大変だが地域交流の場は大切。みんなでしっかりと育ててほしい」と激励した。