新型ウイルス 県内10人感染 津の会社でクラスター 17日は33人 三重

三重県は18日、10歳未満から80代までの男女計10人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。17日には男女計33人が感染したと発表。1日当たりの感染者が10人以上となるのは6日連続。16日発表の感染者が20人だったことから、県が新たな措置を講じる目安とする「1日当たりの感染者が2日連続で17人以上」に達した。県内の感染者は延べ5465人となった。

県によると、18日発表の新規感染者は四日市市で4人、津市で3人、鈴鹿市、桑名市、県外で各1人。鈴鹿市、桑名市、県外の3人は周辺に感染者が確認されず、今のところ感染経路が分かっていない。

また、県は津市内の製造業の会社で18日までに、同じ部署の従業員5人の感染が確認されたと発表。県はクラスター(感染者集団)と認定した。同じ部署で働く他の従業員8人は陰性だった。

この会社に勤め、10日に陽性が確認された津市の30代女性はクラスターが発生した市内のスポーツ教室の参加者。県は発症日などから、女性が職場内で感染した後、スポーツ教室で感染が広がったとみている。

このほか、17日の発表分では、津市の10代男子小学生はスポーツ教室の参加者。当初の検査では陰性だったが、発症したため再検査した。このスポーツ教室で判明した感染者は12人となった。

県は新たな措置を講じる目安に達したことから、19日にも何らかの対策を発表する見通し。18日発表分の感染者は減少したものの、県の担当者は「土曜日は休診で発生届けが減ったとみられるため、一概に減少したとは言えない」と慎重な見方を示している。