津 アジアの風景描く 松菱画廊で田村さん絵画展 三重

【作品を紹介する田村さん=津市東丸之内の松菱6階美術画廊で】

【津】三重県津市一身田大古曽の画家、田村公男さん(68)の個展「アジアの風」が14日、同市東丸之内の松菱6階美術画廊で始まった。数年にわたりアジア8カ国を訪ね、現地で描いた油彩やパステルの作品71点を展示・販売している。20日まで。

同所での個展は4年ぶり3回目。ランタンが川面に映るベトナムのホイアンの夜景、マレーシアの街角に立つ僧、チマ・チョゴリ姿の観光客が行き交う韓国のプッチャンなど全て現地で制作している。

「マカオ 関前正街」と題した横長の作品は、所狭しと商品が並ぶ店やマージャンに興じる人らが集う商店街を鮮やかな色と躍動的な筆遣いで描いている。

田村さんは「アジアは人と風景が一体となり活気があるところが魅力。人のざわめきやクラクションなど音も含めて持ってきたつもり」と話す。

四日市市北浜田町の画家、佐藤哲生さんは「田村さんの作品はあり得ない色を自由に使っているところがいい」と感想を話した。