児童調査票87人分を紛失 松阪の小学校、職員室で保管 三重

【児童の調査票紛失を陳謝する(右から)塩野課長と中田教育長ら=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市の中田雅喜教育長は13日、市役所で記者会見し、同市立小学校内で6年生の3学級87人分の個人情報を記載した調査票をとじたファイル3冊を紛失したと発表した。

調査票の内容は児童の住所、名前、保護者名、電話番号など。学級ごとにとじ、全学級分を職員室の電話機近くの机の引き出しに保管していた。

7日午前11時ごろ、児童宅に連絡するためファイルを見ようとした6年生担任職員が、担任学級の他、同学年2学級のファイルがないことに気付いた。同日放課後の職員会議で確認したところ、持ち出した職員はなく、全職員で探したが見つからなかった。

ファイルを保管している引き出しの鍵は、校長が登下校時に開け閉めしていたが、市教委は常時施錠するよう指導していた。職員室は午前9時半―10時の約30分無人だったという。

市教委学校教育課の塩野光弘課長は「日中の施錠はなく、管理に甘さがあった」と述べた。中田教育長は「管理体制を徹底する」と陳謝した。