
第103回全国高校野球選手権三重大会は13日、伊勢、四日市両球場で1回戦残り5試合が行われ、伊勢工、四日市、宇治山田、いなべ総合、伊賀白鳳が2回戦進出を決めた。
伊勢工は2点を先行する神村学園伊賀に二回の7番中村翔紀の2点本塁打で追いつくと三回以降小刻みに加点し食い下がる神村学園伊賀を11―8で退けた。
四日市は前日の12日、5―5の延長十回降雨コールドで引き分けた白子との再試合を6―5で勝利した。
前日、四回途中雨天ノーゲームとなった宇治山田―石薬師は宇治山田が16―0の五回コールド勝ち。いなべ総合は青山を28―0の五回コールドで破り、伊賀白鳳は稲生を9―1の七回コールドで下した。
ベスト16を決める2回戦は17、18日に予定され、17日は海星、松阪商、津商、津田学園のシード校4校が登場する。