鳥羽国際ホテル ほのかに甘い「タイタンビカス」 大輪の花咲くケーキ販売 三重

【開花したタイタンビカスの隣でオリジナルスイーツ「タイタンビカスケーキ」を紹介する山本さん=鳥羽市の鳥羽国際ホテルで】

【鳥羽】三重県鳥羽市の鳥羽国際ホテルは17日―9月20日の土日祝日に、日本最大級のエディブルフラワー(食用花)「タイタンビカス」をあしらったオリジナルケーキをホテルショップで販売する。ケーキの直径は15センチ、価格は税込み2500円。1日5個限定。

タイタンビカスは津市の赤塚植物園が育種開発したオリジナル品種で、直径15―20センチのハイビスカスのような花を咲かせる。淡泊でほのかな甘みがあり、苦みやえぐみなどのクセがほとんどないという。

昨年、同植物園と連携し、タイタンビカスや県食材を使ってスイーツを開発。同ホテルのペストリーシェフ、山本晋也さん(43)とスタッフらが試行錯誤を繰り返し、大輪の花咲くケーキを完成させた。昨年好評を得たことから、今年も開花時季に合わせて販売を企画した。

大地に咲くタイタンビカスをイメージし、スポンジ生地に載せた濃厚な伊勢茶のムースで草原を、ショコラクランチで大地を表現。ムース上のゼリーの中に大きな花を一輪あしらった。ゼリーに閉じ込める時に花の色や開花状態が保てるように工夫したという。

山本さんは「県内の企業とコラボし、県産食材の魅力を発信できてうれしい。お客さんに喜んでいただける物を提供したい」と話した。

問い合わせは同ホテル=電話0599(26)3651=へ。