環境保全で大臣表彰 鈴鹿・亀山の3団体 亀山市長に報告 三重

【櫻井市長(右端)を表敬訪問した「鈴鹿・亀山地域親水団体連携体」の代表者ら=亀山市役所で】

【亀山】環境大臣から令和3年度地域環境保全功労者表彰を受賞(6月23日付)した、三重県の「鈴鹿・亀山地域親水団体連携体」の代表者ら3人は12日、亀山市役所の櫻井義之市長を表敬訪問し、受賞の喜びを報告した。同連携体は平成31年3月、日本自然保護大賞を受賞している。

同連携体の構成団体は、主に鈴鹿川の魚の生態系の観察や保全に取り組む「亀山の自然環境を愛する会」(浅田正雄代表、10人)▽希少淡水魚の保全やため池に生息する外来魚駆除活動をする「水辺づくりの会」(栗原勉代表、5人)▽学術観点から希少淡水魚の保護、増殖、環境関連団体を結び付けるコーディネーター活動をする「魚と子どものネットワーク」(新玉拓也代表、50人)―以上の3市民団体。

受賞は、互いにそれぞれの得意分野で協力し、自然保護や環境保全、生物多様性保護のほか、地域環境美化に貢献した活動が評価された。浅田代表(81)は「3団体とも、自然環境への意識を共有して活動を展開している」、新玉代表(36)は「子どもたちにも関心を持ってもらおうと『キッズクラブ』を立ち上げ、輪を広げている」と話した。

櫻井市長は「2年前の大賞に続き、今回の表彰は市として誇りです。世代を超えた皆さんの活動で、亀山の自然が守られている」と述べ、「環境も変化する中、次世代につなげてください」とたたえた。