三重労働局 8月にも改定額答申 最低賃金、審議会に諮問 三重

【安井会長(左)に最低賃金の改正を諮問する西田局長=津市島崎町で】

三重労働局の西田和史局長は13日、現在1時間874円となっている県最低賃金の改正について三重地方最低賃金審議会(安井広伸会長)に諮問した。審議が順調に進めば8月上旬に改定額が答申される見通し。

審議会は使用者側、労働者側、公益委員の各5人、計15人で構成。使用者と労働者双方の意見を聞いた上で、県内の経済状況や中央最低賃金審議会の示す目安を踏まえて審議し、改定額を取りまとめる。

審議会は津市島崎町の津第2地方合同庁舎で開かれ、西田局長が「さまざまな立場から意見があると思うが、真摯(しんし)な審議をお願いしたい」とあいさつを述べ、安井会長に諮問書を手渡した。

県の最低賃金は昨年度、17年連続で引き上げられたが、新型コロナウイルス感染症の影響で上げ幅は1円と前年度の27円増を大きく下回り、引き上げ率は過去最低となった。