横断歩道では手を挙げて 夏の交通安全県民運動 伊勢署が啓発活動 三重

【来店者に交通事故防止を呼び掛ける伊勢署員(中央)ら=伊勢市楠部町のイオン伊勢店で】

【伊勢】夏の交通安全県民運動が始まった11日、三重県の伊勢署は交通安全意識の高揚を図るため、伊勢市楠部町のイオン伊勢店で広報啓発活動を実施した。

高齢者と子どもの交通事故防止、飲酒運転の根絶などを重点項目に20日まで、県内18署や各地区の交通安全協会などがさまざまな啓発活動を展開する。

この日は、伊勢署員や伊勢地区交通安全協会員ら計8人が参加。同運動の重点項目と、今月1日から県警が実施している「横断歩道ハンドサインキャンペーン」の広報チラシや啓発物品を来店者らに配布した。

同署によると、令和2年の県内の交通事故死者73人のうち歩行者は26人。横断歩道における歩行者優先を徹底し事故防止につなげるため、横断歩道を渡る際に少し手を上げて歩行者自らが運転手に横断する意思を伝えることを促す同キャンペーンに同署も力を入れていくという。

浜口浩伸交通第一課長は「これから夏の行楽期に入るので基本的な交通ルールを守って事故防止に努めてほしい」と話した。