鳥羽水族館 イロワケイルカ「ステラ」の赤ちゃん誕生 三重

【誕生したイロワケイルカの赤ちゃん(鳥羽水族館提供)】

【鳥羽】三重県の鳥羽水族館は12日、イロワケイルカのステラに赤ちゃんが誕生したと発表した。同館での出産事例は19例目で、13日から同館極地の海コーナーで一般公開する予定。

イロワケイルカは南米大陸南端の冷たい海に生息する小型のイルカで、白と黒の色分け模様から「パンダイルカ」とも呼ばれている。ステラは20歳のメスで、出産は一昨年6月以来4回目。平成22年1月にアドベンチャーワールド(和歌山県)から移された。

同館によると、今月8日からステラに体温の低下や食事の減少など出産の兆候が見られたため、飼育員が経過を観察していたところ、10日夜に破水。翌11日午前5時45分ごろに無事出産を確認したという。

赤ちゃんは全長約70センチ、体重約6キロのオスで、ステラに寄り添われながら元気に泳ぐ姿を見せているといい、飼育担当者は「無事出産を終えたステラにお疲れ様と言いたい。全国的に数の少ない種類なので元気に育ってくれるよう見守りたい」と話している。